特許
J-GLOBAL ID:200903024985228436

データフロー型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029397
公開番号(公開出願番号):特開平5-225362
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 データパケットを必要な演算部にのみ与えて、単に演算部を通過するという処理をなくし、演算処理の時間を短縮することのできるデータフロー型情報処理装置を提供することである。【構成】 データフロー型情報処理装置は、プログラム記憶部1′、対データ検出部2および演算処理部3′を含む。プログラム記憶部1′は、データプログラムにアクセスして処理部識別番号、個別命令コードを含むデータパケットを出力する。対データ検出部2は、プログラム記憶部から出力されるデータパケットのうち同じ行先情報を含む2つのデータパケットの待合せを行なう。演算処理部3′は、入力部16′と、並列的に構成された演算部および処理部とを含み、入力部16′は処理部識別番号に基づいて、データパケットに含まれるオペランドデータを処理するための演算部を判断し、その演算部にデータパケットを出力する。
請求項(抜粋):
複数組の行先情報および命令情報を含むデータプログラムに基づいてデータパケットの処理を行なうデータフロー型情報処理装置であって、並列的に設けられた複数の演算処理手段、前記命令情報に前記複数の演算処理手段に対応する識別コードおよび演算命令に対応する個別命令コードを含ませたデータプログラムを記憶し、入力されたデータパケットに含まれる行先情報に基づいて前記データプログラムから少なくとも次位の行先情報および命令情報を読出し、それらの行先情報および命令情報を含むデータパケットを出力するプログラム記憶手段、前記プログラム記憶手段から出力されるデータパケットを受け、同じ行先情報を有する2つのデータパケットを検出し、1つのデータパケットに変換して出力する対データ検出手段、および前記対データ検出手段から出力されたデータパケットに含まれる識別コードに基づいて前記複数の演算処理手段のうちの識別コードに対応する演算処理手段を判断し、判断した演算処理手段にデータパケットを出力する判断手段を含むことを特徴とするデータフロー型情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/82 ,  G06F 9/38 390
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-081535
  • 特開昭63-213033
  • 特開昭64-029938

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