特許
J-GLOBAL ID:200903024987082927

ガスタービン圧縮機水洗浄時期検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124408
公開番号(公開出願番号):特開平8-296453
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機吸い込み空気温度および入口案内翼開度に影響されることなく、圧縮機の汚染状態を正確に把握し、適切な水洗浄時期を検知するに好適なガスタービン圧縮機水洗浄時期検知装置を提供することにある。【構成】 圧縮機汚染状態監視装置22は、圧縮機吸い込み圧力17、圧縮機吸い込み空気温度18、圧縮機吐出圧力19および圧縮機吐出空気温度20から圧縮機効率を算出し、それより、圧縮機吸い込み空気温度18および入口案内翼開度21から算出された補正係数を差引き、補正圧縮機効率を求め、この補正圧縮機効率と水洗浄直後の圧縮機効率初期値との差が低下許容設定値より大きくなったとき、圧縮機水洗浄の実施時期とする。
請求項(抜粋):
タービンと、圧縮機と、該圧縮機からの吐出空気と燃料とを混合させ、その燃焼ガスを前記タービンに供給する燃焼器からなるガスタービン設備に具備され、前記圧縮機吸い込み口から洗浄水を噴射し、洗浄後のドレンを排出して前記圧縮機の汚れを取り除くガスタービン圧縮機水洗浄装置であって、圧縮機吸い込み圧力、圧縮機吸い込み空気温度、圧縮機吐出圧力および圧縮機吐出空気温度から算出される圧縮機効率を元に基準圧縮機吸い込み空気温度および基準入口案内翼開度条件に補正した補正圧縮機効率の変化量から水洗浄時期を検知することを特徴とするガスタービン圧縮機水洗浄時期検知装置。
IPC (2件):
F02C 7/00 ,  F02C 7/30
FI (2件):
F02C 7/00 A ,  F02C 7/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-131834
  • プラント用圧縮機装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-026483   出願人:三井造船株式会社, 三井石油化学工業株式会社
  • 特開昭61-065001
全件表示

前のページに戻る