特許
J-GLOBAL ID:200903024988426123

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315606
公開番号(公開出願番号):特開平10-137364
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【解決手段】 コアと、これを被覆する内側カバー層と外側カバー層との2層カバーとからなるゴルフボールにおいて、前記内側カバー層が、オレフィン-不飽和カルボン酸系共重合体の2価金属イオン架橋体に1級又は2級アミノ基を2個以上有するアミン化合物を反応させたジアミン錯体アイオノマー樹脂を主成分としてなり、前記外側カバー層が、アイオノマー樹脂及び非アイオノマー熱可塑性エラストマーから選ばれる材料を主成分としてなることを特徴とするゴルフボール。【効果】 本発明の多重層ゴルフボールは、内側カバー層に1級又は2級アミノ基を2個以上有するアミン化合物に、オレフィン-不飽和カルボン酸系共重合体の2価金属イオン架橋体を反応生成させたジアミン錯体アイオノマー樹脂を主成分として用いていることにより、多重層ゴルフボールの柔軟性が増し、打撃時のフィーリングが改善され、更には耐久性を損なうことなく反発性を一層向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
コアと、これを被覆する内側カバー層と外側カバー層との2層カバーとからなるゴルフボールにおいて、前記内側カバー層が、オレフィン-不飽和カルボン酸系共重合体の2価金属イオン架橋体に1級又は2級アミノ基を2個以上有するアミン化合物を反応させたジアミン錯体アイオノマー樹脂を主成分としてなり、前記外側カバー層が、アイオノマー樹脂及び非アイオノマー熱可塑性エラストマーから選ばれる材料を主成分としてなることを特徴とするゴルフボール。
IPC (2件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/12
FI (2件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351591   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 改良された多重層ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012239   出願人:リスコインコーパレイティド
  • 特開昭61-009403

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