特許
J-GLOBAL ID:200903024988942636

防食分散剤及び防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337663
公開番号(公開出願番号):特開2001-152372
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 毒性と環境汚染が殆どなく、水性系への少量の添加で金属防食効果を発揮できる防食分散剤及びそれを用いた防食方法を提供する。【解決手段】 この防食分散剤は、不飽和モノカルボン酸及び/又は不飽和ジカルボン酸と特定の(置換)アミノ-又はアンモニオ-アルキル(メタ)アクリルアミドとの少なくとも2種の単量体を共重合させた水溶性共重合体である。不飽和モノカルボン酸としては、(メタ)アクリル酸が好ましく、不飽和ジカルボン酸としてはマレイン酸が好ましい。(置換)アミノ-又はアンモニオ-アルキル(メタ)アクリルアミドにおいて、少なくとも1置換基でN-置換されている場合にその置換基としてはメチル基やエチル基が好ましく、また、そのアミノ-又はアンモニオ-アルキル基のアルキルの炭素原子数は1〜4が好ましい。2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸等の(メタ)アクリルアミドアルキルスルホン酸などの単量体を更に共重合に用いてもよい。この防食分散剤の有効量を水系中に添加して用いる。
請求項(抜粋):
不飽和モノカルボン酸、不飽和ジカルボン酸及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種の単量体の単位と下記一般式(1)で表わされる(置換)アミノ-又はアンモニオ-アルキル(メタ)アクリルアミド類【化1】[但し、R1は水素原子又はメチル基であり、R2とR3(及びR4)は窒素原子Nと共に(置換)アミノ基又は(置換)アンモニウム基を形成するものであり、nは1から13の整数であり、R4は(置換)アンモニウム基を形成する場合に存在する]の少なくとも一種の単量体の単位からなる少なくとも二種の単量体単位を含む水溶性共重合体からなることを特徴とする防食分散剤。
IPC (8件):
C23F 11/16 ,  C02F 5/10 620 ,  C08F220/04 ,  C08F220/58 ,  C08F220/60 ,  C08F222/02 ,  C23F 11/12 ,  F28F 19/00 511
FI (8件):
C23F 11/16 ,  C02F 5/10 620 C ,  C08F220/04 ,  C08F220/58 ,  C08F220/60 ,  C08F222/02 ,  C23F 11/12 ,  F28F 19/00 511 Z
Fターム (29件):
4J100AJ02P ,  4J100AJ08P ,  4J100AJ09P ,  4J100AK03P ,  4J100AK07P ,  4J100AK12P ,  4J100AK20P ,  4J100AK32P ,  4J100AM14R ,  4J100AM21Q ,  4J100AM21R ,  4J100BA03Q ,  4J100BA31Q ,  4J100BA32Q ,  4J100BA56R ,  4J100BC43R ,  4J100BC65Q ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100JA15 ,  4K062AA03 ,  4K062BB06 ,  4K062BB12 ,  4K062BB14 ,  4K062BB21 ,  4K062CA10 ,  4K062DA01 ,  4K062FA12 ,  4K062GA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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