特許
J-GLOBAL ID:200903024989142030

平行開閉チャックのジョースライド案内機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075204
公開番号(公開出願番号):特開平8-267384
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ジョースライドにリテーナプレートの中心長孔に掛合するストッパピンを設けることにより、リテーナプレートのジョースライドに対する相対摺動を限定し、ローラがリテーナプレートから脱落するのを防止する。【構成】 ベース部4bの両側の側面に上下2段に設けた互いに平行な1対の案内溝4cを設け、これら1対の案内溝4c間でベース側面の中心から突出してローラ手段のリテーナプレート17をベース部に対して相対摺動可能に保持するストッパピン19を設ける。リテーナプレート17には、ストッパピン19が摺動自在に掛合する長孔20を設け、ストッパピン19が長孔20の両側の端部に掛合することによってリテーナプレート17のベース部4bに対する相対摺動を限定し、ローラ18がリテーナプレート17から脱落するのを防止する。
請求項(抜粋):
1対のジョーを取り付けるためチャック本体の軸線方向に延びるフィンガ状アタッチメント部及びチャック本体の軸線方向に交差するスライド方向に延びるベース部とよりなるジョースライドをチャック本体に案内するため、ベース部の側面に案内溝を設け、前記ベース部の案内溝に整合するよう対向する案内溝を設けた案内壁部材をチャック本体に調整自在に取り付け、前記ベース部と前記案内壁部材との間で前記案内溝内で転動するローラをリテーナプレートに保持したローラ手段を介在させた平行開閉チャックのジョースライド案内機構において、前記ベース部の両側の側面に上下2段に設けた互いに平行な1対の案内溝を設け、これら1対の案内溝間でベース側面の中心から突出して前記ローラ手段のリテーナプレートを前記ベース部に対して相対摺動可能に保持するストッパピンを設け、前記リテーナプレートには前記ストッパピンが摺動自在に掛合する長孔を設け、前記ストッパピンが前記長孔の両側の端部に掛合することによってリテーナプレートのベース部に対する相対摺動を限定し、ローラがリテーナプレートから脱落するのを防止する構成としたことを特徴とする平行開閉チャックのジョースライド案内機構。

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