特許
J-GLOBAL ID:200903024990024555

繊維強化樹脂製絶縁操作ロッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126028
公開番号(公開出願番号):特開平9-309155
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は軸芯方向の強度及び剛性に秀れ、且つ、絶縁性に秀れたガス絶縁開閉器に使用される繊維強化樹脂製絶縁操作ロッドを簡易に製造し得る方法を提供するこを目的とする。【解決手段】 ガス絶縁開閉器に使用される絶縁操作ロッドの製造方法であって、軸芯方向に移動可能なマンドレル7の外周面上に、該マンドレル7の軸芯に対して所定角度±θで斜向糸Sを織成積層することで第一斜向糸層を形成し、続いて、同様にして第一斜向糸層上に第二斜向糸層を織成積層し、同様に第n斜向糸層まで織成積層して筒状織物を形成する公知のブレーダーを使用し、前記斜向糸Sにより形成される第n-1斜向糸層と第n斜向糸層との間にマンドレル7の軸芯方向に配される軸方向糸Rを複数本配して軸方向糸層を設けることで筒状織物を形成し、この筒状織物に適宜な熱硬化性樹脂を含浸せしめ、続いて、該熱硬化性樹脂を加熱硬化せしめる方法である。
請求項(抜粋):
ガス絶縁開閉器に使用される絶縁操作ロッドの製造方法であって、軸芯方向に移動可能なマンドレルの外周面上に、該マンドレルの軸芯に対して所定角度±θで斜向糸Sを織成積層することで第一斜向糸層を形成し、続いて、同様にして第一斜向糸層上に第二斜向糸層を織成積層し、同様に第n斜向糸層まで織成積層して筒状織物を形成する公知のブレーダーを使用し、前記斜向糸Sにより形成される第n-1斜向糸層と第n斜向糸層との間にマンドレルの軸芯方向に配される軸方向糸Rを複数本配して軸方向糸層を設けることで筒状織物を形成し、この筒状織物に適宜な熱硬化性樹脂を含浸せしめ、続いて、該熱硬化性樹脂を加熱硬化せしめることを特徴とする繊維強化樹脂製絶縁操作ロッドの製造方法。
IPC (6件):
B29C 70/16 ,  B29C 70/06 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29K309:02 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 67/14 C ,  B29C 67/14 L

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