特許
J-GLOBAL ID：200903024991952200
高靭性高張力鋼およびその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
森 道雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-040613
公開番号（公開出願番号）：特開平10-298707
出願日： 1998年02月23日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：
【要約】【課題】アレスト性と溶接部特性に優れたTS900MPa以上の、高張力鋼およびその製造方法の提供。【解決手段】重量比にて、C:0.02〜0.1%、Si:0.6%以下、Mn:0.2〜2.5%、Ni:1.2〜2.5%、Nb:0.01〜0.1%、Ti:0.005〜0.03%、N:0.001〜0.006%、Al:0.1%以下、任意元素を含み?@式のCeq:0.53〜0.7%であり、または B:0.0004%超0.0025%以下を含む場合はCeq:0.4〜0.58%であるTS 900MPa以上の高張力鋼、加えてマルテンサイト(M)と下部ヘ ゙イナイト(LB)の混合組織が90% 以上、その混合組織のうちLBが2%以上、かつ、旧オーステナイト粒のアスヘ ゚クト比が3以上である高張力鋼、およびその製造方法。Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5・・・?@
請求項（抜粋）：
重量比にて、C:0.02〜0.1%、Si:0.6%以下、Mn:0.2〜2.5%、Ni:1.2%超、2.5%以下、Nb:0.01〜0.1%、Ti:0.005〜0.03%、N:0.001〜0.006%、Al:0.1%以下、Cu:0〜0.6%、Cr:0〜0.8%、Mo:0〜0.6%、V:0〜0.1%、Ca:0〜0.006%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記の条件(a)または(b)のいずれかを満たし、当該不可避的不純物のうち、Pが0.015%以下およびSが0.003%以下の引張強さ900MPa以上の高張力鋼。(a):さらに、B:0〜0.0004%の範囲にあり、かつ下記?@の炭素当量Ceqが0.53〜0.7%である。(b):さらに、B:0.0004%超、0.0025%以下を含み、下記?@の炭素当量Ceqが0.4〜0.58%である。?@:Ceq=C+(Mn/6)+{(Cu+Ni)/15}+{(Cr+Mo+V)/5}ここで、元素記号は鋼中の含有率(重量%)を表す。
IPC (4件)：
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/02
, C22C 38/58
C22C 38/00 301 B
, C22C 38/00 301 A
, C21D 8/02 B
, C22C 38/58
