特許
J-GLOBAL ID:200903024994440880

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260050
公開番号(公開出願番号):特開2006-075221
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 筒形ベッドの基部内側に配される差動送り機構の調節操作をミシン本体の外側から実施することができ、適正な差動送り状態を速やかに、しかも確実に実現することができる縦筒形のミシンを提供する。 【解決手段】 ミシン本体1の上下にミシンアーム3及び筒形ベッド2が突設された縦筒形のミシンにおいて、筒形ベッド2の先端に配された前送り歯4aの前後動作量を後送り歯4bの前後動作量に対して可変とする差動送り機構5を、ミシンアーム3の内側に配した揺動アーム6に、ミシン本体1の内部を経て連結リンク61により連結する一方、ミシン本体1の外部からの差動調節手段7の操作を揺動アーム6に伝え、揺動アーム6の揺動により差動送り機構5を動作させて前送り歯4aの前後動作量を変更する構成とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ミシン主軸を内蔵するミシン本体の上下に、前記ミシン主軸と略直交する向きに夫々突設されたミシンアーム及び筒形ベッドを備え、該筒形ベッドの先端に軸長方向に並べて配された主送り歯及び差動送り歯を前記ミシン主軸からの伝動により各別に送り動作させて、前記筒形ベッドの先端の針落ち位置に供給される生地に軸長方向の送りを加える構成としてある縦筒形のミシンにおいて、 前記ミシン主軸の近傍の前記筒形ベッドの基部内側に配してあり、前記差動送り歯の前後動作量を前記主送り歯の前後動作量に対して可変とする差動送り機構と、 前記ミシンアームの内側に配してあり、前記差動送り機構の略直上部にて上下揺動する先端を有する揺動アームと、 該揺動アームの先端と前記差動送り機構とを前記ミシン本体の内側を経て連結する連結リンクと、 前記ミシン本体の外側での操作により前記揺動アームを揺動させる差動調節手段と を備えることを特徴とするミシン。
IPC (1件):
D05B 27/08
FI (1件):
D05B27/08
Fターム (9件):
3B150CE04 ,  3B150CE23 ,  3B150CE27 ,  3B150DE06 ,  3B150DE12 ,  3B150DE19 ,  3B150DE31 ,  3B150DE33 ,  3B150JA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 中華民国専利公報第467155号

前のページに戻る