特許
J-GLOBAL ID:200903024994948735

排ガス脱硝システム及び排ガス脱硝方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286228
公開番号(公開出願番号):特開平10-132253
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 触媒及びアンモニアを要することなく、燃焼排ガスを脱硝することができる排ガス脱硝システム及び排ガス脱硝方法を提供する。【解決手段】 排ガス脱硝システム1は、排ガス発生源の排ガスを燃焼させる第1及び第2燃焼手段11、12を有し、第1及び第2燃焼手段は、第1及び第2バーナー15、16と、第1及び第2バーナーに供給される燃焼排ガスを予熱する第1及び第2蓄熱体13、14と、排ガス及び再燃焼排ガスの流路を選択的に切換制御する流路切換手段4とを備える。流路切換手段は、所定の時間間隔にて第1位置又は第2位置のいずれか一方に選択的に切換制御される。
請求項(抜粋):
燃焼排ガスの窒素酸化物を還元する排ガス脱硝システムにおいて、排ガス発生源に連結される排ガス流路と、排ガス流路と連通する燃焼炉と、大気と連通する排気系統に連結され且つ前記燃焼炉にて生成した再燃焼排ガスを前記燃焼炉から導出する再燃焼排ガス流路とを備え、前記燃焼炉は、前記排ガス発生源の排ガスを燃焼させる燃焼手段を有し、該燃焼手段は、前記排ガスが供給され且つ該排ガスを燃焼させる第1及び第2のバーナーと、第1バーナーに供給される前記排ガスを予熱する第1の蓄熱体と、第2バーナーに供給される前記排ガスを予熱する第2の蓄熱体と、前記第1蓄熱体及び第1バーナーを介して前記排ガスを前記燃焼炉の燃焼領域に給送する第1流路と、前記第2蓄熱体及び第2バーナーを介して前記排ガスを前記燃焼炉の燃焼領域に給送する第2流路と、前記排ガス流路に連結された排ガス流入路と、前記再燃焼排ガス流路に連結された再燃焼排ガス流出路と、前記排ガス及び再燃焼排ガスの流路を選択的に切換制御する流路切換手段とを備え、該流路切換手段は、前記第1流路を前記排ガス流入路に連通させ且つ前記第2流路を前記再燃焼排ガス流出路に連通させる第1位置と、前記第2流路を前記排ガス流入路に連通させ且つ前記第1流路を前記再燃焼排ガス流出路に連通させる第2位置とを有し、所定の時間間隔にて第1位置又は第2位置のいずれか一方に選択的に切換制御され、前記燃焼炉の再燃焼排ガスは、前記流路切換手段の第1位置にて前記第1バーナーが燃焼作動する間、前記第2蓄熱体を介装した第2流路を通り、該第2蓄熱体を加熱し、他方、前記流路切換手段の第2位置にて前記第2バーナーが燃焼作動する間、前記第1蓄熱体を介装した第1流路を通り、該第1蓄熱体を加熱することを特徴とする排ガス脱硝システム。
IPC (4件):
F23J 15/00 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23J 15/08 ,  F23L 15/02
FI (4件):
F23J 15/00 A ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23L 15/02 ,  F23J 15/00 L

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