特許
J-GLOBAL ID:200903024995329885

泡噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288642
公開番号(公開出願番号):特開平8-133318
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】液体吐出通路中の残留内容液の空気室内への逆流を防止する。【構成】 空気室4に連通する空気吐出通路36と空気吸入通路42の共通の通気孔43が、ピストン部材3の空気ピストン部24に縦穴状に設けられ、通気孔43の外径側に空気吸入弁機構49が、通気孔43の内径側に空気吐出弁機構50が設けられることを特徴とする。空気吐出弁機構50は、軸部材16を、第2の付勢手段27の付勢力に抗して、ピストン部材3の軸孔15内に差し込む動作によって空気吐出通路36を開き、かつ、軸部材16を、第2の付勢手段27の付勢力によって、ピストン部材3の軸孔15内から軸部材16を突出させる方向に移動させて空気吐出通路36を閉じる構成となっている。
請求項(抜粋):
空気室を有する空気シリンダ部と、液体室を有する液体シリンダ部と、を備えたポンプ本体と、前記空気シリンダ部内に挿入される空気ピストン部と、前記液体シリンダ部に挿入される液体ピストン部と、を備えたピストン部材と、該ピストン部材に設けられた軸孔内に挿入され、所定ストロークだけ前記ピストン部材と相対移動し、所定ストロークを越えるとピストン部材と一体的に移動する軸部材と、該軸部材内部に設けられた液体吐出通路と、該液体吐出通路と前記空気室とを連通する空気吐出通路と、前記空気室と外部空間とを連通する空気吸入通路と、前記軸部材を前記ピストン部材に対して押し込むと空気吸入通路が閉じ、前記軸部材をピストン部材に対して引き出すと空気吸入通路が開く吸気弁機構と、を備え前記液体室内に吸入された内容液および空気室内に吸入された空気を、前記軸部材に設けられた液体吐出通路内で混合し、液体吐出通路の噴出口から泡状に噴出する泡噴出ポンプにおいて、前記軸部材を前記ピストン部材に対して押し込むと空気吐出通路が開き、前記軸部材をピストン部材に対して引き出すと空気吐出通路が閉じる空気吐出弁機構を設けたことを特徴とする泡噴出ポンプ。
IPC (3件):
B65D 47/06 ,  B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34

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