特許
J-GLOBAL ID:200903024996455060
ガスタ-ビンベ-ン及びタ-ビン・ベ-ンの取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324926
公開番号(公開出願番号):特開2000-186506
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 ベーン5を、熱膨張率の差に起因して緩むことのないようにステータ本体10,15に確実に取り付ける。【解決手段】 径方向ボルト95によって、主に径方向に弾性を有する弾性取付部20のバネ板90をベーン5の外端部に取り付けるとともに、径方向及び軸方向に弾性を有する弾性取付部25のバネ板115をベーン5の内端部に取り付ける。圧縮バネ145でバネ板115を軸方向に予圧することにより、ベーン5の内側シュラウド50に軸方向の圧縮荷重を作用させる。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのステータ本体の径方向内側部分及び外側部分へベーンの翼部を取り付ける構造において、第1の弾性取付部によって、上記ベーンが、その一端で、上記ステータ本体の径方向内側部分及び外側部分の一方へ取り付けられ、第2の弾性取付部によって、上記ベーンが、その他端で、上記ステータ本体の径方向内側部分及び外側部分の他方へ取り付けられ、上記ベーンが上記第1及び第2の弾性取付部へ確実に取り付けられるとともに上記第1及び第2の取付部が上記ステータ本体へ確実に取り付けられるように、少なくとも一つの連結部が上記ベーンと上記第1及び第2の弾性取付部とに連携しており、かつ、上記弾性取付部の少なくとも一方は、上記ベーンと上記ステータ本体との間の相異なる率の径方向熱膨張を吸収するように、径方向に弾性を有し、かつ、上記弾性取付部の少なくとも一方は、上記ベーンと上記ステータ本体との間の相異なる率の軸方向熱膨張を吸収するように、軸方向に弾性を有することを特徴とするタービン・ベーンの取付構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-224204
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特開昭63-223302
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特開昭61-066802
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