特許
J-GLOBAL ID:200903024996588612

砂場の清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136802
公開番号(公開出願番号):特開平6-319426
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 従来、砂場の砂は定期的に交換しているがこうすると交換期間が長く不衛生な状態が長く続く、そこで砂を焼土殺菌するため、焼上殺菌処理する砂を公園の砂場外の地面へ堆積することが行われているが、広い場所を長時間占有してしまうという欠点がある。又、砂のみ処理していたので清浄状態が長く保てない。【構成】 砂場から砂Sをブロワ81吸引の砂吸引ホース84で焼土殺菌機1へ入れ焼土殺菌し、ストックケース5へ入れる。ストックケース5の容量とほぼ同容量の砂が占める面積だけストックヤード14ができる。ここで火炎放射器でストックヤード14の焼土を行う。ストックケース5の砂をストックヤード14に戻し、隣る未処理の砂を同様に処理する。場所をとらず、清浄状態が永くなる。
請求項(抜粋):
公園等縁取りしたコンクリートにより囲繞された砂場の清浄化方法であって、焼土機、砂搬送機、火炎放射器及びストックケースを用い(1)砂場外にストックケース、焼土機を配置し、焼土機投入口に砂搬送機の砂出口を連通させる。(2)砂搬送機の砂吸込口を最初にストックヤードとなる場所を走査し焼土機に運び焼土機に入れて砂を焼いて高温殺菌し焼土殺菌後の砂をストックケースに排出することにより、焼土機及びストックケース中の滞留砂により、前記ストックヤードとなる場所のコンクリート縁及び砂場の底部が現われストックヤードとなる。(3)前記焼土機による焼土殺菌を行い乍ら、砂場内の砂を搬出されたストックヤードのコンクリート縁及び砂場底部を火炎放射器で焼付け殺菌する。(4)上記ストックヤードを火炎放射器により焼付け殺菌後にストックケース中に溜った焼土殺菌済の砂をストックヤードに戻す。(5)ストックヤードに隣る砂を焼土機へ砂搬送機でもって送ることにより、ストックヤードを移動し、移動した新たなストックヤードのコンクリート縁及び砂場底部を火炎放射器で焼付け殺菌する。(6)移動したストックヤードに隣る未処理の砂を焼土機へ送りストックケースに焼土殺菌済の砂を入れることにより更に新たなストックヤードを作りつつ、ストックケースの砂を焼付殺菌後の新たなストックヤードに戻すことをくり返すことにより、砂場の砂全体及び砂場のコンクリート縁と底部が火炎焼き付け殺菌される。ことによる砂場の清浄化方法。
IPC (3件):
A01M 17/00 ,  A01M 1/00 ,  A01M 15/00

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