特許
J-GLOBAL ID:200903024996635831
障害物検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373503
公開番号(公開出願番号):特開2000-193746
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、バラツキや雑音の影響を除いた補正値を得ること、また道路及び道路の周辺の状況が変化しても道路上の障害物のみを確実に検出すること、また得られた計測データから非定常物体を検出する処理を容易にすること、また受信電波のデータから直接物体の移動状況を表示すること等を課題とする。【解決手段】 初期設定で一定数の計測データの分散を求めて、以降の判定に使用し、また初期設定で一定数の計測データの平均値を求め、更に運用で得た計測データと上記平均値との差分を求めて、その差分から非定常物体がないと判定した場合、計測データと上記平均値から新しい平均値を求め、該求めた平均値を新しい平均値として更新して以降の判定に使用し、また計測対象範囲をブロックに分割して、計測データの処理をブロックを単位に行うようにした障害物検出方法。
請求項(抜粋):
任意の方向に回転駆動できる反射板と、該反射板に向けて変調された高周波信号を放射して反射板から計測対象範囲に向けて該変調された高周波信号を放射し、その反射波を上記反射板で再び反射し、該反射板からの反射波を受信して、該反射波と上記放射した変調された高周波信号の一部とからビート信号を検出する送受信部と、該送受信部から出力されるビート信号を受信して所要の処理を行い必要とする計測データを得る信号処理部と、該信号処理部から出力されるデータを受信して表示する表示部とを有する障害物検出装置を用い、該障害物検出装置の運用に先立って、計測対象範囲を定常時に計測して、該計測対象範囲の全ての計測点に対する定常時の第1の計測データを得、次いで上記計測対象範囲の全ての計測点を計測して得た第2の計測データと、上記第1の計測データとの差分を全ての計測点毎に求め、該求めた差分が、ある一定値以下である第2の計測データの数が、全ての計測点についてN個(任意の一定数)に達するまで計測を繰り返し、該全ての計測点毎に得られた第2の計測データについてその分散を求め、障害物検出装置の運用時の計測において得られる第3の計測データと別途得られる較正値との差分を同一の計測点毎に求め、該求めた差分と、上記計測点毎に求めた分散の値に一定の定数を乗じた値とを比較することにより非定常的物体の有無を判定するようにしたことを特徴とする障害物検出方法。
IPC (4件):
G01S 13/93
, G01S 13/56
, G08G 1/00
, G08G 1/09
FI (4件):
G01S 13/93 Z
, G01S 13/56
, G08G 1/00 J
, G08G 1/09 P
Fターム (32件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180DD04
, 5H180EE11
, 5J070AB07
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AC20
, 5J070AD01
, 5J070AE07
, 5J070AE20
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AH25
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AH35
, 5J070AH50
, 5J070AJ04
, 5J070AJ13
, 5J070AK04
, 5J070AK28
, 5J070AK32
, 5J070BA01
, 5J070BF02
, 5J070BF03
, 5J070BF04
, 5J070BF13
, 5J070BG01
, 5J070BG40
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