特許
J-GLOBAL ID:200903024998125342

洗落し洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018387
公開番号(公開出願番号):特開平11-210051
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 洗落し便器において、洗浄能力を損なうことなく、節水を図る。【解決手段】分配器20の受入口22から流入した洗浄水は中央部21から左右腕部24,25へ分配されたのち便鉢7へ吐出される。右腕部24の吐出部26は開口面積が大きいのに対し、左腕部25の吐出部27は開口面積が小さく、しかも左腕部25の基端近くに別の吐出部28を開口させてあるため、右側領域Rへ供給される洗浄水量は左側領域Lに比べて充分に大きくなり、洗浄水は旋回しながら流入して溜水部Wに旋回流を生じさせ、大きい搬送力を得る。洗浄水の平均供給流量を1.3〜1.5リットル/秒の範囲内に設定したので、洗浄開始直後に吐出される洗浄水の水勢が強い。それ故、短時間で溜水部Wに旋回流が発生するから、洗浄時間を短くすることができ、その結果、洗浄水の使用量を従来よりも少なく7.5〜8.5リットルの範囲に抑えることができる。
請求項(抜粋):
洗落し便器に供給される洗浄水を分配器によって便鉢の右側領域と左側領域とに分配して吐出させる洗浄方法であって、便鉢の左右領域で洗浄水の吐出量が異なるように設定して洗浄水に旋回流動を与えると共に、分配器への洗浄水の平均供給流量が1.3〜1.5リットル/秒の範囲で且つ洗浄水の供給量が7.5〜8.5リットルの範囲となるように設定したことを特徴とする洗落し洗浄方法。
IPC (2件):
E03D 11/02 ,  E03D 11/08
FI (2件):
E03D 11/02 B ,  E03D 11/08

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