特許
J-GLOBAL ID:200903025000300495

移動通信システムのチャネル割当方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229025
公開番号(公開出願番号):特開平6-197079
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミックチャネル割当てを行う移動通信システムにおいて、呼損率の増加を比較的小さく抑えながら通信中に干渉劣化が発生する確率を低減する。【構成】 それぞれの基地局が各チャネルに対して優先度を定め、各チャネルの干渉波電力を測定し、その値が所定値未満のときその優先度を上げ、所定値以上のとき優先度を下げ、チャネル割当て時には優先度の高いチャネルから選択し、希望波対干渉波電力比が所定のしきい値以上であったとき、そのチャネルを割り当てる方式において、希望波対干渉波電力比のしきい値を優先度によって異なった値とする。
請求項(抜粋):
複数のセルにそれぞれ設けられた基地局が複数の通話チャネルのそれぞれに対して優先度を定め、各通話チャネルの干渉波電力を測定し、その測定値が所定値未満であればその通話チャネルの優先度を上げ、その測定値が前記所定値以上であればその通話チャネルの優先度を下げ、通話チャネル割当時には優先度の高い通話チャネルから順番に選択し、前記通話チャネルの希望波対干渉波電力比が所定のしきい値以上であった場合に、前記通話チャネルを割り当てるセルラー方式の移動通信システムのチャネル割当方式において、前記希望波対干渉波電力比のしきい値を優先度により異なった値とすることを特徴とする移動通信システムのチャネル割当方式。

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