特許
J-GLOBAL ID:200903025002169841

乗客コンベア移動手摺の予備成形装置および予備成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167176
公開番号(公開出願番号):特開2000-351570
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 移動手摺を無端状に接続する際、帆布の長手方向の端部を予備成型する作業を迅速かつ確実に行なえる乗客コンベア移動手摺の予備成形装置の提供。【解決手段】 内部に略C字型の空間6が長手方向に沿って形成される1組の金型7〜9と、この1組の金型7〜9の長手方向に均一な挟圧力を付与する油圧式加圧装置10とを備え、金型7、9に、加熱部15および熱媒体通路16を設けた。これにより、帆布の長手方向の端部を金型7〜9の内部の空間6に挿入して熱媒体通路14に熱媒体を流して金型7〜9を所定温度まで急速加熱し、電熱体15の加熱で帆布1の加熱状態を保つとともに、油圧式加圧装置10で金型7〜9の長手方向に均一な挟圧力を付与し、帆布の端部を加圧して略C字型に成型する。その後、熱媒体通路14に冷却熱媒体を流して金型7〜9を所定温度まで急速冷却した後、加圧状態を解除して金型7〜9から移動手摺を取り出す。
請求項(抜粋):
積層され断面が略C字型に成型される複数枚の帆布と、この帆布の表面に融着される化粧ゴムとを有する乗客コンベア移動手摺の予備成形装置において、それぞれ対向する面に切欠き部を有し、これらの切欠き部を合致するよう組み合わせることによって略C字型の空間が長手方向に沿って形成される1組の金型と、この1組の金型の長手方向に均一な挟圧力を付与する挟圧部とを備え、前記帆布の長手方向の端部を互いに接合する前に、この帆布の端部を前記金型により略C字型にあらかじめ成型することを特徴とする乗客コンベア移動手摺の予備成形装置。
Fターム (2件):
3F321EA17 ,  3F321HA03

前のページに戻る