特許
J-GLOBAL ID:200903025002431961
皮膚外用剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹井 増美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234260
公開番号(公開出願番号):特開平8-073312
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 しわの改善,皮膚弾性の上昇等、優れた皮膚の老化防止作用を有する皮膚外用剤を得る。【構成】 しわの改善作用を有するα-ヒドロキシ酸と、同じくしわの修復作用を有するレチノール又は一重項酸素消去剤であるアスタキサンチンとを、リン酸ジエステル結合,ピロリン酸ジエステル結合又は硫酸ジエステル結合を介して結合させ、複合体として皮膚外用剤に配合する。α-ヒドロキシ酸の経皮吸収性が向上し、しわ改善作用,線維芽細胞増殖促進作用が向上するとともに、レチノール又はアスタキサンチンに水溶性を付与することができ、安定化を図ることができる。さらに皮膚に塗布した場合、皮膚表面又は皮膚内のエステラーゼにより分解され、α-ヒドロキシ酸とレチノール又はアスタキサンチンとの相乗的な皮膚老化防止効果が得られる。
請求項(抜粋):
一般式1で示されるα-ヒドロキシ酸とレチノールとのリン酸ジエステル複合体,一般式2で示されるα-ヒドロキシ酸とレチノールとのピロリン酸ジエステル複合体,一般式3で示されるα-ヒドロキシ酸とレチノールとの硫酸ジエステル複合体,一般式4で示されるα-ヒドロキシ酸とアスタキサンチンとのリン酸ジエステル複合体,一般式5で示されるα-ヒドロキシ酸とアスタキサンチンとのピロリン酸ジエステル複合体,一般式6で示されるα-ヒドロキシ酸とアスタキサンチンとの硫酸ジエステル複合体より成る群から選ばれる1種又は2種以上を配合して成る、皮膚外用剤。【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】
IPC (4件):
A61K 7/00
, A61K 7/48
, C07C403/22
, C07F 9/117
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