特許
J-GLOBAL ID:200903025003024235
セラミック成形品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
前田 弘 (外2名)
, 前田 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140093
公開番号(公開出願番号):特開平10-330166
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 セラミック材料として窒化硅素(Si3 N4 )を用い、これに金属酸化物系の焼結助剤としてのアルミナ(Al2 O3 )及びイットリア(Y2 O3 )を添加してセラミック成形品を製造する際に、密度の違いに起因する成分分布の不均一をなくせるようにする。【解決手段】 窒化珪素からなる成分分布の一様な多孔質の成形体Fを成形した後、アルミナ及びイットリアの誘導体としての硝酸アルミニウム(Al(NO3)3 )及び硝酸イットリウム(Y(NO3 )3 )をエタノールに溶かした溶液Lの状態で真空引きにより成形体Fの空隙内に浸入させる。次いで、成形体Fを乾燥させて各硝酸塩を析出させ、しかる後、酸化雰囲気中で加熱することにより各硝酸塩からアルミナ及びイットリアを生成する。
請求項(抜粋):
粉末状のセラミック材料と、該セラミック材料に分散して添加される金属酸化物とからなるセラミック成形品の製造方法であって、上記セラミック材料を用いて多孔質の成形体を成形した後、上記成形体の空隙内に、上記金属酸化物の誘導体としての硝酸塩が溶剤に溶けてなる溶液を浸入させ、次いで、上記成形体を乾燥させることにより上記空隙内に上記硝酸塩を析出させ、しかる後、上記成形体を酸化雰囲気中で加熱することにより上記空隙内で上記硝酸塩から上記金属酸化物を生成することを特徴とするセラミック成形品の製造方法。
IPC (6件):
C04B 35/622
, B28B 1/20
, B28B 1/38
, C04B 35/10
, C04B 35/626
, C04B 38/04
FI (6件):
C04B 35/00 E
, B28B 1/20 Z
, B28B 1/38 A
, C04B 38/04 B
, C04B 35/10 E
, C04B 35/58 102 S
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