特許
J-GLOBAL ID:200903025005440970

フィルム張付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352370
公開番号(公開出願番号):特開平5-162212
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 フィルム供給部材(メインバキュームプレート)の支持部材を省略して、迅速な作動及び簡単な構成を実現し、且つ、第1及び第2のフィルム供給部材を同一の駆動源から駆動力を与えるようにして仮付け時の基板両面の仮付け力を調和させることができる。【構成】 フィルム張付装置において、サーボモータ88の駆動力によりピニオンギヤ70及びラックギヤ68を介してメインバキュームプレートの取付部材66を上下のメインバキュームプレート56を、基板6から所定距離となる位置まで近接させる。次いで、左右の取付部材66を共通して駆動させるためのメインバキュームプレート駆動用エアシリンダ84で上・下の取付部材に同一の駆動力を与えて前記位置から近接させて、メインバキュームプレート56で積層体フィルム1Bを仮付けする。この際、前記エアシリンダ84で駆動するため、上・下で同一の押圧力で仮付け可能とする。仮付け後、メインバキュームプレート56を迅速に基板6から離反させる。
請求項(抜粋):
基板を搬送させ、基板の表面及び裏面に対向して設けた第1及び第2のフィルム供給部材で、フィルム先端側を吸着し、且つ、フィルム張付位置に搬送された基板の表面及び裏面の搬送方向先端部に近接して、当該表面及び裏面にそれぞれフィルムの先端側を仮付けし、仮付けされたフィルムを圧着ローラにより基板の表面及び裏面に圧着させることにより、基板の表面及び裏面のフィルム張付面に基板の長さに応じたフィルムを張付けるフィルム張付方法において、フィルム張付装置の本体フレームに摺動自在に設けられた、第1及び第2の取付部材に、第1及び第2のフィルム供給部材を固着し、前記第1及び第2の取付部材をラックアンドピニオン機構を介して駆動するモータと、第1及び第2の取付部材を同時に駆動させるシリンダ部材とを設け、前記モータの駆動により、第1及び第2のフィルム供給部材を、基板から所定距離となる位置まで、基板方向に近接させ、その後、前記シリンダの駆動により、第1及び第2の供給部材を前記所定距離から更に基板方向に近接させて基板にフィルムを仮付けし、次いで、前記シリンダの駆動により、第1及び第2の供給部材を、前記仮付けした位置から離隔させることを特徴とするフィルム張付方法。
IPC (4件):
B29C 65/78 ,  B29C 65/18 ,  H05K 3/06 ,  B29L 9:00

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