特許
J-GLOBAL ID:200903025006700444

折りたゝみ式通函

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 伸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188881
公開番号(公開出願番号):特開2009-023692
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【目的】台枠に支軸を支点に起伏自由に取付ける左右の側壁板を組立時に自立させ、この状態において当該左右の側壁板の間に前後の壁板を差入れることで容易に函形に組立てられるようにした折りたゝみ式の通函を提供する。【構成】左右の側壁板4,5に備える枢着片13に下端部15aを膨径させて台枠3の枢着基板9に設ける支軸14を自由に回動させる縦長の軸受長孔15を形成すると共に、該軸受長孔の上端部15bは前記支軸14の前後の面を平面状に切削して非円形とするのに合せて上記前後の平面の間隔に合わせた小径部にする。そして左右の側壁板4,5を折りたゝむ時には前記支軸14を上記下端部15aに置き、立上げるときにはこの支軸14をガイドに前記枢着片13を下降させ、該支軸14を前記上端部15bに移行させて支軸を支点とする回動を拘束して自立させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
通函の底部を形成する台枠と、上記台枠の左右側縁部の前後のコーナー部に支軸を介して回動自由に枢着支持され、起立状態から前記台枠上に折り重ね状態にたゝまれる左右の側壁板と、前記左右の側壁板が起立状態にあるとき、各前縁部間及び後縁部間にそれぞれ着脱自由に差し込まれ前面と後面を塞ぐ前後の壁板と、前記左右の側壁板及び前後の壁板の起立によって函形に組まれたとき開放する上面を被う上面板と、から構成される折りたゝみ式通函であって、 前記台枠の左右側縁部には前後のコーナー部に支軸を植設する枢着基板を備え、他方前記左右の側壁板の各前後の縁部下端には枢着片を延設し、該枢着片に形成する縦長の軸受長孔に前記支軸を滑合枢着して、前記左右の側壁板の起立時には該軸受長孔をガイドに側壁板を下降させ、支軸を軸受長孔の上端部に当接して起立状態に支持する一方、前記左右の側壁板の各前後の縁部と前記前後の壁板の各左右の縁部にはそれぞれ連結レールを付設し、前後の壁板の抜き差しに合せ係脱自由に係合して連結することにより起立する左右の側壁板と前後の壁板とを函形に組付け、その一方、前記前後の壁板を抜取ることによって分解し、左右の側壁板を台枠上に折りたゝめるようにしてなる折りたゝみ式通函。
IPC (3件):
B65D 6/18 ,  B65D 6/24 ,  B65D 19/06
FI (3件):
B65D6/18 C ,  B65D6/24 A ,  B65D19/06
Fターム (15件):
3E061AA01 ,  3E061AB09 ,  3E061CA02 ,  3E061CA15 ,  3E061DA07 ,  3E061DA08 ,  3E061DA13 ,  3E061DA14 ,  3E063AA09 ,  3E063BA05 ,  3E063CC03 ,  3E063CC06 ,  3E063CD04 ,  3E063CD08 ,  3E063EE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3899276号公報。

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