特許

J-GLOBAL ID：200903025009079740

文字切り出し方法及び装置

発明者： 宮 岡 政 夫 ,  植 木 千 尋 ,  松 山 好 幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 蔵合 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-017866
公開番号（公開出願番号）：特開2000-215271
出願日： 1999年01月27日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：

【要約】【課題】 文字記入用の枠線とこの枠線に接触又は交差した文字を含む帳票の中から、文字イメージのみを切り出す文字切り出し方法および装置において、本来の文字に存在しない構造的特徴の付加を最小限に抑える。【解決手段】 枠線交差文字をイメージデータとして入力する手段1と、当該文字と枠線の接触交差情報を算出する手段2と、当該交差情報から当該文字と枠線とを分離する手段3と、当該文字イメージのみを出力する手段4とを備え、枠線が付加された文字イメージから文字と枠線の交差状態を表す交差情報を算出する文字枠線交差情報算出ステップと、文字枠線交差情報算出ステップで得られた当該交差情報から文字と枠線を分離するための境界線を求め、文字と枠線とを分離して文字のみを出力する文字枠線分離ステップとを実行する。

請求項（抜粋）：

帳票上に設けられた文字記入用の枠線に接触又は交差した文字をイメージデータとして取り込み、当該文字イメージと枠線とを分離し、枠線を消去して当該文字イメージのみを切り出す文字切り出し方法において、当該文字と枠線の接触交差情報を算出する文字枠線交差情報算出ステップと、文字枠線交差情報算出ステップにより算出された当該交差情報から当該文字と枠線とを分離して当該文字イメージのみを出力する文字枠線分離ステップとを備えたことを特徴とする文字切り出し方法。

IPC (2件)：

G06K 9/20 340 ,  H04N 1/387

FI (2件)：

G06K 9/20 340 L ,  H04N 1/387

Fターム (4件)：

5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029EE12 ,  5C076AA40