特許
J-GLOBAL ID:200903025011026859
空燃比センサ温調用回路の故障検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227485
公開番号(公開出願番号):特開平7-083867
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】ヒータ付空燃比センサのヒータ性能に係る故障検出を、その検出機会を適度に確保しながら高精度に行う。【構成】電子制御装置(ECU)51は、各空燃比センサ38〜41のヒータ38a〜41aをエンジン1の運転条件や排気通路5L,5R,15L,15Rの温度条件に応じて通電制御することにより、各空燃比センサ38〜41の温度調節を行う。ECU51は、エンジン1の運転状態が各ヒータ38a〜41aを非通電としても差し支えない状態であると判断したときに、各ヒータ38a〜41aの通電の有無にかかわらず各ヒータ38a〜41aを所定時間だけ強制的に非通電とする。又、ECU51は、その非通電の後に、各ヒータ38a〜41aを通電した状態で、各ヒータ38a〜41aを流れる電流値を基準値と比較し、その比較結果に基づきヒータ38a〜41aの性能低下に係る故障を判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、温度特性を有する空燃比センサと、前記空燃比センサに設けられて前記空燃比センサを加熱するための通電発熱式のヒータとを備え、前記内燃機関の運転条件や前記排気通路の温度条件に応じて前記ヒータを通電制御することにより、前記ヒータの発熱量を調整して前記空燃比センサの温度調節を行うようにした空燃比センサ温調用回路において、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記ヒータを流れる電流値又は前記ヒータにおける電圧降下分を基準値と比較するための比較手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関の所定運転条件成立時と判断したときに、前記ヒータの通電条件にかかわらず、そのヒータを所定時間だけ強制的に非通電とするための強制非通電手段と、前記強制非通電手段により前記ヒータが所定時間だけ非通電とされた後に、前記ヒータに通電した状態で前記比較手段の比較結果に基づき前記ヒータの故障を判定するための第1の故障判定手段とを備えたことを特徴とする空燃比センサ温調用回路の故障検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/26 391
, F02D 41/14 310
, G01N 27/04
, G01N 27/409
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