特許
J-GLOBAL ID:200903025012783190
自動原稿送り装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342805
公開番号(公開出願番号):特開平11-174746
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 原稿のページ順を変えることなく原稿の両面を原稿読取り部に送り込む際に、原稿の読取り位置の通過を必要最小限の2回だけとして、原稿読取り部の汚れを軽減する。【解決手段】 原稿トレイ10に載置された原稿を分離給紙部20から上から1枚ずつ第1搬送路31に給送して、読取り位置71でまず原稿裏面を読み取る。表面の読み取られた原稿をスイッチバック部(排出ローラ)81でスイッチバックした後、第2搬送路32を介して第1搬送路31に導くことで当該原稿の表裏を反転し、分離給紙部20側から再び読取り位置71に搬送して今度は原稿表面を読み取る。こうして両面が読み取られた原稿を第1搬送路31を用いて原稿表面を下にして両面原稿排出トレイ80に排出する。
請求項(抜粋):
両面に画像情報を有する複数の原稿を載置可能な原稿載置部と、この原稿載置部に載置された原稿を上から1枚ずつ分離して給送する分離給紙部と、両面の画像情報が読み取られた原稿を載置可能な両面原稿排出部と、原稿の画像情報を読み取る読取り位置を介し、前記分離給紙部と前記両面原稿排出部との間で原稿を案内する第1搬送路と、前記第1搬送路の前記読取り位置より前記両面原稿排出部側に配置され、前記第1搬送路を搬送される原稿の搬送方向をスイッチバックさせるスイッチバック部と、前記第1搬送路上の前記読取り位置と前記スイッチバック部との間の第1分岐位置から、前記第1搬送路上の前記読取り位置より前記分離給紙部側の第2分岐位置に原稿を案内する第2搬送路とを備え、前記原稿載置部から分離給紙された原稿を前記第1搬送路に沿って前記読取り位置を介して前記両面原稿排出部側に搬送する一方、この両面原稿排出部側に搬送されてきた原稿の搬送方向のスイッチバックを行い、このスイッチバックされた原稿を前記第1分岐位置、前記第2搬送路および前記第2分岐位置を介して前記読取り位置より前記分離給紙部側の前記第1搬送路に導くことで、当該原稿を前記第1搬送路に沿って再度前記読取り位置を介して前記両面原稿排出部に向けて搬送することを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 107
, B65H 29/58
, B65H 85/00
FI (3件):
G03G 15/00 107
, B65H 29/58 B
, B65H 85/00
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