特許
J-GLOBAL ID:200903025017349986
プリコート式濾過脱水機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114975
公開番号(公開出願番号):特開2000-300915
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】プリコート式濾過脱水機の処理能力を一定に維持し、一定含水率の脱水ケーキを得られるようにする。【解決手段】外周面に濾過材2がプリコートされた回転ドラム4の一部を、両側の壁面12と刃先14aを斜め下方に向けたカッター14の上面とにより形成された処理液ホッパ8内の処理液32に接触させ、この回転ドラムにカッターの刃先を当接させて回転ドラムを回転させることにより脱水ケーキ(濾過された滓)とともに濾過材の表面を掻き取る。前記処理液ホッパ内の過剰な処理液を排出するオーバーフロー部30が形成されており、このオーバーフロー部によって液面32aの高さが決定する。本発明では、このオーバーフロー部がカッターに形成されている。濾過が進んで、濾過材が薄くなると、カッターが次第に下降し処理液ホッパの底部が低くなるが、オーバーフロー部も同時に下降するので、処理液ホッパ内の処理液の深さは変わらず、回転ドラムと処理液の接液部Aの面積がほぼ一定に保たれる。
請求項(抜粋):
処理液が供給される処理液ホッパと、外周面に濾過材がプリコートされ、その一部が前記処理液ホッパ内の処理液に接する回転ドラムと、この回転ドラムに当接して前記濾過材を掻き取るカッターと、このカッターを回転ドラムに向けて進退動させる駆動手段と、処理液ホッパ内の過剰な処理液を排出するオーバーフロー部とを備えたプリコート式濾過脱水機において、前記オーバーフロー部を、カッターの進退動に追従して上下動させることにより、前記回転ドラムの処理液への接液面積の変動を小さくしたことを特徴とするプリコート式濾過脱水機。
IPC (8件):
B01D 33/06
, B01D 24/46
, B01D 33/44
, B01D 33/58
, B01D 24/38
, B01D 33/70
, B01D 37/02
, B01D 37/04
FI (5件):
B01D 33/06 E
, B01D 37/02 F
, B01D 37/04
, B01D 33/36
, B01D 33/38
Fターム (20件):
4D026BA03
, 4D026BB01
, 4D026BC24
, 4D026BC26
, 4D026BC29
, 4D026BD06
, 4D026BD10
, 4D026BF11
, 4D026BF19
, 4D026BF21
, 4D026BH11
, 4D026BH15
, 4D026BH17
, 4D066BA01
, 4D066BB22
, 4D066BB28
, 4D066BB31
, 4D066CA02
, 4D066DA00
, 4D066EA07
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