特許
J-GLOBAL ID:200903025024058156

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255229
公開番号(公開出願番号):特開2003-079619
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 超音波画像上にスペックルパターンによる明暗が表示され、画像品質が劣化する。【解決手段】 広帯域探触子110から各走査線に対し均一な広帯域の超音波を送信し、受信時に可変バンドパスフィルタ116によって、走査線間等で異なる帯域を濾波してこれを画像化処理する。奇数フレームのセクタ型走査面においては、奇数番目の走査線に対しフィルタ116の中心周波数をf1 、偶数番目の走査線に対し中心周波数をf2 に切り替え、受信を行う。偶数フレームのセクタ型走査面においては、奇数番目の走査線に対しフィルタ116の中心周波数をf2、偶数番目の走査線に対し中心周波数f1 に切り替え、受信を行う。これにより走査線間及びフレーム間で反射波の干渉条件に差異が生じ、スペックルパターンが分散される。
請求項(抜粋):
走査面を構成する複数の走査線の各方向で超音波を送受信して超音波画像を得る超音波診断装置において、前記各走査面の形成に当たって各走査線方向に対し広帯域周波数の超音波を送信し、隣接する走査線間で通過帯域の異なる受信フィルタを用いて、受信信号について濾波を行うこと、を特徴とする超音波診断装置。
Fターム (4件):
4C301EE07 ,  4C301JB38 ,  4C301JB42 ,  4C301JC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-206446
  • 特開平1-098982
  • 特開昭58-075536
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-206446
  • 特開平1-098982
  • 特開昭58-075536
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