特許
J-GLOBAL ID:200903025025072691

水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039459
公開番号(公開出願番号):特開平9-227103
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 プレート改質器を用いて、高純度の水素を高効率で製造することができ、かつ全体が小型で軽量な水素製造装置を提供する。【解決手段】 平板状の改質室と燃焼室が交互に積層されたプレート改質器12と、水素以外の余剰ガスを高圧で吸着し低圧で脱着して水素を分離精製する水素精製装置14と、水素精製装置で分離された余剰ガス13をプレート改質器に導入する余剰ガス循環ライン16と、を備え、プレート改質器により余剰ガスの燃焼熱を用いて炭化水素2を水蒸気改質して水素を含む改質ガス4を製造し、水素精製装置により改質ガスから水素9を分離精製する。また、プレート型シフトコンバータ18を更に備え、反応室に改質ガスを流し、空気室に低温空気を流して、空気量で反応室温度をシフト反応に適した温度に冷却し、加熱された空気をプレート改質器の燃焼に用いる。
請求項(抜粋):
炭化水素を水蒸気改質して水素を製造する水素製造装置において、それぞれ平板状の改質室と燃焼室が交互に積層されたプレート改質器と、水素以外の余剰ガスを高圧で吸着し低圧で脱着して水素を分離精製する水素精製装置と、水素精製装置で分離された余剰ガスをプレート改質器に導入する余剰ガス循環ラインと、を備え、プレート改質器により余剰ガスの燃焼熱を用いて炭化水素を水蒸気改質して水素を含む改質ガスを製造し、水素精製装置により改質ガスから水素を分離精製する、ことを特徴とする水素製造装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/56 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/56 Z ,  H01M 8/06 G

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