特許
J-GLOBAL ID:200903025025363548
電子式電力量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178306
公開番号(公開出願番号):特開平11-023621
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ホール素子を乗算器として利用した電子式電力量計であって、特にホール素子の出力電圧の温度補償や、外部磁界の影響を除去することにより高精度化した電子式電力量計を得る。【解決手段】 電圧変換器14と電圧-電流変換回路5からなる電圧-電流変換手段9、ホール素子7と抵抗15と差動増幅回路16からなる乗算手段10を有する。ホール素子7の入力端H1-出力端H4間の電圧を差動増幅器16と抵抗15でホール素子7の入力電流と同極性の電流に変換し、ホール素子7へ入力する。ホール素子7への入力電流に温度係数を持たせ、ホール素子7の出力電圧の温度係数を相殺する。
請求項(抜粋):
線路電圧を分圧または変圧後、線路電圧に比例した電流に変換する電圧-電流変換手段と、線路電流を線路電流に比例した磁束密度の磁界に変換する電流-磁界変換手段と、ホール素子を乗算器として使用し、線路電圧に比例した電流を上記ホール素子に入力するとともに、線路電流に比例した磁界を上記ホール素子に印加することによって、上記ホール素子は、線路電圧と線路電流の積である線路の瞬時電力に比例した電圧を出力する乗算手段と、上記乗算手段の出力電圧を積算手段と、上記ホール素子の2つの入力端の間または一方の入力端と一方の出力端との間の電圧をそれに比例する電流に変換し、上記電流を上記ホール素子に入力し、上記ホール素子の入力抵抗値の温度変化に応じて上記ホール素子に入力する電流を制御することにより、上記ホール素子の出力電圧の温度特性を補償する温度補償回路とを備えたことを特徴とする電子式電力量計。
IPC (2件):
G01R 22/00 120
, G01R 21/08
FI (2件):
G01R 22/00 120 Z
, G01R 21/08
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