特許
J-GLOBAL ID:200903025025967222

空気圧送泥状搬送物の空気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172533
公開番号(公開出願番号):特開2000-355423
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】大径の搬送管の搬送終端部において、小型の装置で、効果的に空気を分離するとともに、埋立等材料等の搬送物をトレミー管先端部より放出する際、放出速度を自由落下状態に近い状態まで低減できる空気分離装置の提供。【解決手段】双胴型サイクロン胴の前面側で空気圧送式搬送管1の終端部を左右に二分し、左右のサイクロン筒部10a,10bに対して互いに逆向きの接線方向に向けて連通させた分岐導入路13と、サイクロン胴11の上面中央よりその内部に垂下させ、上端を大気に開放した排気筒14と、サイクロン胴の下端中央に一体に連通させた流下筒16と、流下筒16に下端側が連通され、上端側をサイクロン胴の上面より内部に垂下させて開口させた逆流路21と、流下筒10内に備えた流下速度調整機20とを備え、分岐導入路13に、土砂等の泥状の搬送物が空気部分を挟んで多数の塊状のプラグに分断されて流動する空気圧送式搬送管1の終端部を連通させる。
請求項(抜粋):
左右2つのサイクロン筒部の一部を互いに重ねた状態に一体化した中空の断面ピーナツ形をなし、上面に排気口を備えた双胴型サイクロン胴と、該サイクロン胴の前面側で空気圧送式搬送管の終端部を左右に二分し、前記左右のサイクロン筒部に対して互いに逆向きの接線方向に向けて連通させた分岐導入路と、前記サイクロン胴の上面中央よりその内部に垂下させ、上端を大気に開放した排気筒と、前記サイクロン胴の下端中央に一体に連通させた流下筒と、該流下筒に下端側が連通され、上端側を前記サイクロン胴の上面より内部に垂下させて開口させた逆流路と、前記流下筒内に備えた流下速度調整機とを備え、前記分岐導入路に、土砂等の泥状の搬送物が空気部分を挟んで多数の塊状のプラグに分断されて流動する空気圧送式搬送管の終端部を連通させるようにしてなる空気圧送泥状搬送物の空気分離装置。
IPC (3件):
B65G 53/60 ,  B65G 53/06 ,  E02B 3/18
FI (3件):
B65G 53/60 ,  B65G 53/06 ,  E02B 3/18 E
Fターム (4件):
3F047AA00 ,  3F047BA08 ,  3F047DB01 ,  3F047EA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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