特許
J-GLOBAL ID:200903025030507515

イオン電流検出装置及びそれに用いられるグロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049259
公開番号(公開出願番号):特開平10-077945
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で且つ精度良くイオン電流が検出できるイオン電流検出装置及びそれに用いられるグロープラグを提供する。【解決手段】グロープラグ1のセラミック発熱部6は、発熱体7と耐熱性絶縁体8とを有し、発熱体7の一部は耐熱性絶縁体8より露出している。発熱体7の露出部とディーゼルエンジンの渦流室17の内壁とは、イオン電流を検出するための対向電極を形成している。スイッチ回路25は、一対のリード線11a,11bに発熱体加熱用電源21からの供給電圧を印加する第1の状態と、一対のリード線11a,11bと発熱体加熱用電源21との間の経路を遮断し、且つ発熱体7と渦流室17の壁部との間にイオン電流検出用電源22からの供給電圧を印加する第2の状態とを切り替える。イオン電流検出用抵抗26は、前記第2の状態においてイオン電流検出用電源22からの供給電圧により燃料燃焼時に発生するイオン電流を検出する。
請求項(抜粋):
一対の導電線により通電加熱される発熱体を有するグロープラグを用いたイオン電流検出装置であって、前記一対の導電線に電源からの供給電圧を印加する第1の状態と、前記一対の導電線と前記電源との間の経路を遮断し、且つ前記発熱体と前記燃焼室の壁部との間に前記電源からの供給電圧を印加する第2の状態とを切り替えるためのスイッチング手段と、前記第2の状態において前記電源からの供給電圧により燃料燃焼に伴うイオン電流を検出するイオン電流検出手段とを備えたことを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (4件):
F02P 17/12 ,  F02P 19/00 ,  F23Q 7/00 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02P 17/00 E ,  F02P 19/00 B ,  F23Q 7/00 P ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-244215
  • 特開平4-148077
  • 自己電流制御形グロープラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341193   出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所

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