特許
J-GLOBAL ID:200903025033334310

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303471
公開番号(公開出願番号):特開平6-155232
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 加工途中で電源が遮断されても、被駆動体を電源遮断時の位置へ正確に復帰させ、電源投入後も継続して加工を行わせる。【構成】 電源遮断時にテーブルの現在位置を記憶し、その後電源投入した時に、記憶された現在位置から、ピッチ誤差補正値を考慮してテーブルの絶対位置を予測する(S200〜S204)一方、絶対位置検出器から電源投入時のサーボモータの絶対位置を読み取り(S206)、テーブルの絶対位置とサーボモータの絶対位置とを比較してそれらの差を求め(S208)、その値の差が許容範囲以内であれば(S210:NO)サーボモータをその差分だけ移動させることにより(S214)、電源遮断時のテーブルの位置と、電源投入時のテーブルの位置とを一致させ、許容範囲以外であればアラームを出力して警告する(S212)。
請求項(抜粋):
被駆動体の絶対位置を検出する絶対位置検出手段と、電源遮断時に、被駆動体の現在位置を記憶する現在位置記憶手段と、電源投入時に、原点から前記現在位置記憶手段に記憶された現在位置までのピッチ誤差補正値を加算する演算手段と、該現在位置と前記演算手段により加算されたピッチ誤差補正値とから、電源遮断時の前記絶対位置検出手段の値を予測する予測手段と、電源投入時に前記絶対位置検出手段の値を読み出す読み出し手段と、前記読み出された値と前記予測手段により予測された値の差を求める差演算手段と、前記差演算手段により求められた差分だけ被駆動体を駆動させる制御手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-010742
  • 特開昭62-094251
  • 特開平4-305705
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