特許
J-GLOBAL ID:200903025035513190

ステレオコンプレックス成形物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-055110
公開番号(公開出願番号):特開2006-241607
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 本発明により、ステレオコンプレックス結晶を形成せしめた耐熱性が向上した成形物を安価かつ容易に、安定した品質で得るための製造方法を提供できる。【解決手段】 本発明の課題は、L乳酸単位を主体とするポリ乳酸よりなるペレットA、D乳酸単位を主体とするポリ乳酸よりなるペレットB、およびペレットAおよびペレットBの合計に対して0.003〜0.3重量%の界面活性剤Cをブレンドしてペレット混合物を製造し、該ペレット混合物を溶融成形するステレオコンプレックス成形物の製造方法であって、ペレットAとペレットBの混合比(ペレットA:ペレットB)(重量比)が9:1〜1:9であり、かつペレットAとペレットBの安息角の差が5度未満、ペレットAを構成するポリ乳酸とペレットBを構成するポリ乳酸の重量平均分子量の差が2万以下であることを特徴とするステレオコンプレックス成形物の製造方法によって解決される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
L乳酸単位を主体とするポリ乳酸よりなるペレットA、D乳酸単位を主体とするポリ乳酸よりなるペレットB、およびペレットAおよびペレットBの合計に対して0.003〜0.3重量%の界面活性剤Cをブレンドしてペレット混合物を製造し、該ペレット混合物を溶融成形するステレオコンプレックス成形物の製造方法であって、ペレットAとペレットBの混合比(ペレットA:ペレットB)(重量比)が9:1〜1:9であり、かつペレットAとペレットBの安息角の差が5度未満、ペレットAを構成するポリ乳酸とペレットBを構成するポリ乳酸の重量平均分子量の差が2万以下であることを特徴とするステレオコンプレックス成形物の製造方法。
IPC (3件):
D01F 6/92 ,  C08L 67/04 ,  D01F 6/62
FI (3件):
D01F6/92 308A ,  C08L67/04 ,  D01F6/62 305Z
Fターム (18件):
4J002CF103 ,  4J002CF18W ,  4J002CF18X ,  4J002FD313 ,  4J002GK01 ,  4J200AA18 ,  4J200BA05 ,  4J200BA14 ,  4J200CA06 ,  4J200EA05 ,  4L035AA05 ,  4L035BB31 ,  4L035BB33 ,  4L035BB34 ,  4L035BB67 ,  4L035CC01 ,  4L035EE08 ,  4L035JJ15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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