特許
J-GLOBAL ID:200903025043517021

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316822
公開番号(公開出願番号):特開平9-163701
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 整流器及びその配線を配置乃至簡素化する。【解決手段】 電動機兼用発電機12Aの補助巻線16Ba〜16Bdを、その端子電圧が同相となるよう配置及び捲回すると共に、各補助巻線16Ba〜16Bdの端子電圧を同相合成して得られる単相電圧が整流器24Aに供給されるよう結線する。整流器24Aにて使用する整流ブリッジが単相ブリッジ38となり補助配線22Aが単相配線となる。あるいは、補助巻線16Ba〜16Bdを、その端子電圧の位相が異なる値となるよう配置及び捲回すると共に、各補助巻線16Ba〜16Bdの端子電圧の最高値を出力する回路を設ける。整流ブリッジが不要になり、補助配線22Aが単相配線となる。装置構成が簡素化かつ安価化する。
請求項(抜粋):
回転子と、回転子との磁気的結合により多相電動機又は多相発電機を構成する第1固定子巻線と、回転子との磁気的結合により発電機を構成する第2固定子巻線と、を備え、第2固定子巻線の出力を後段の整流器により整流した上で負荷に供給する回転電機において、上記第2固定子巻線を複数備え、上記複数の第2固定子巻線が、その端子電圧の同相合成値が後段の整流器に供給されるよう配置並びに相互接続及び/又は捲回されたことを特徴とする回転電機。

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