特許

J-GLOBAL ID：200903025043530249

磁気ディスク装置及び同装置に適用するデータ再生回路

発明者： 角田 昌彦
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-250558
公開番号（公開出願番号）：特開平10-097702
出願日： 1996年09月20日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】特にHPFを使用するTA補償方式において、再生信号波形のDCアンダーシュート分を効果的に削減するようにして、TA補償効果と共に、データ再生動作におけるエラーレートを向上させることにある。【解決手段】MRヘッド2のTAによる再生信号波形のDC変動分をHPF23を使用した補償回路を含むデータ再生回路を有する磁気ディスク装置に関するものであり、MRヘッド2からのTAを検出するためのTA検出回路20と、再生信号波形の直流変動分のDCアンダーシュート分を削減するためのスイッチ回路40とを備えた装置である。このスイッチ回路40は、HPF23の前段に設けられた手段であって、具体的にはTA検出期間に再生信号の直流レベルをゼロレベルに変化させる。

請求項（抜粋）：

ディスクからデータを再生するための再生ヘッドとしてMRヘッドを使用した磁気ディスク装置であって、前記MRヘッドにより再生された再生信号を入力し、前記MRヘッドのサーマルアスペリティによる前記再生信号のレベル変動の検出に応じてサーマルアスペリティ検出信号を出力するTA検出手段と、前記TA検出手段により検出された前記サーマルアスペリティによる前記再生信号波形の直流変動分を補償するための補償手段と、前記補償手段の前段に設けられた手段であって、前記TA検出手段からのサーマルアスペリティ検出信号に応じて前記再生信号波形の直流変動分のDCアンダーシュート分を削減するための削減手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。

IPC (2件)：

G11B 5/02 ,  G11B 5/027 502

FI (2件)：

G11B 5/02 V ,  G11B 5/027 502 G