特許
J-GLOBAL ID:200903025043803032

データ圧縮・伸長方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303172
公開番号(公開出願番号):特開平9-148938
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 高速、小規模で、高圧縮率時でも情報の劣化が小さく、縮小画像の伸長やデータ強調が簡単に行えるデータ圧縮・伸長処理及びその装置を実現する。【解決手段】 圧縮対象の画像データの一部をブロック化処理12により最適量のデータとし、ウエーブレット変換を用いた周波数変換処理及び量子化処理13によりデータを係数列に変換する。その後、各係数列領域毎に設定された符号化方法により符号化処理14を行い、帯域別に構成された圧縮データ15を作成する。そして、圧縮データに対し復号化処理16を行い、次に周波数逆変換処理及び逆量子化17により係数列をデータに変換する。また、必要に応じて高周波帯域の係数を加工して画像のエッジ強調を行う高周波帯域係数加工処理18を行い、データを統合するブロック再構成処理19により復元画像を作成する。また、いくつかの低周波帯域のみを伸長すれば縮小画像が作成される。
請求項(抜粋):
データを効率よく格納するためのデータ圧縮・伸長方法において、デ-タを圧縮処理するデ-タ圧縮工程と圧縮されたデ-タを伸長処理するデ-タ伸長工程とからなり、前記デ-タ圧縮工程は、処理対象データを複数の周波数領域ごとの周波数係数列に変換する周波数変換ステップと、この周波数変換ステップにより得られた周波数係数列を各領域における周波数係数列(係数列領域という)ごとに符号化する符号化ステップとを少なくとも行うことで圧縮デ-タを作成し、前記デ-タ伸長工程は、前記符号化ステップにより符号化されたコードを各係数列領域ごとに復号化する復号化ステップと、この復号化ステップにより複合化された周波数係数列を逆周波数変換する逆周波数変換ステップとを少なくとも行うことで復元デ-タを得ることを特徴とするデータ圧縮・伸長方法。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z

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