特許
J-GLOBAL ID:200903025047234300

光信号を増幅するための装置及び光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032593
公開番号(公開出願番号):特開平5-090684
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】1.535μmの単一モード光信号を増幅する光ファイバ27を含む光増幅器25であって、このファイバ27は、コア(Er(好ましくは約0.5重量%)、及び、Yb又はFeのような増感剤をドープされたホストガラスを備える)とクラッディングとを有しておりNdレーザロッド43(約1.064μm)で端部ポンピングされる。ファイバ27の両側にはファイバ内における反射を抑制するための手段47、51が備えられている。ファイバ27のホストガラスは好ましくは燐酸塩ガラスであるが、ドープ(燐酸塩又はホウ酸塩)された二酸化ケイ素ガラスでもよい。ファイバ27をポンプするNdレーザロッド43をポンプするために、ダイオードレーザ41に電気エネルギが与えられる。【効果】高効率かつ長寿命であり、高い小信号ゲイン及び高い出力飽和パワーを有し、光ノイズが量子限界に近い光増幅器25を提供できる。
請求項(抜粋):
特性波長が約1.535μmの光信号を増幅するための装置であって、上記光信号の単一モード導波管であるコア及びクラッディングを有するガラスファイバと、上記光信号を上記ガラスファイバに結合するための手段と、上記光信号の上記ガラスファイバ内における反射を抑制するための手段と、ゼロdBmよりも大きいパワー飽和出力を有するように上記光信号を増幅するために、上記ガラスファイバを端部ポンピングするレーザ源と、上記レーザ源から上記光信号へのエネルギの遷移を最適にするように選択された重量パーセントだけ上記ガラスファイバの上記コアにドープされたエルビウムと、上記光信号を増幅するために、上記レーザ源に反応して上記コアにドープされたエルビウムをその準安定 4I13/2状態へ分布させる上記ガラスファイバの上記コアにドープされた増感剤と、上記コアにドープされたエルビウムの 4I11/2状態の寿命を二酸化ケイ素ベースガラスファイバにドープされたエルビウムの 4I11/2状態の寿命よりも短くすることによって上記コアにドープされたエルビウムから上記増感剤へのエネルギの逆遷移を減少させるように選択された上記ガラスファイバの基材とを備えている装置。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-133452
  • 特開昭61-023544

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