特許
J-GLOBAL ID:200903025048936391
航空機バイパス・ターボファンエンジンを運転する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011273
公開番号(公開出願番号):特開平6-280616
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 エンジン不作動状態及びエンジン騒音低減に合わせて航空機バイパス・ターボファンエンジンを運転することのできる運転方法を提供する。【構成】 本発明に係る航空機バイパス・ターボファンエンジン(10)を運転する方法の第1の実施例では、エンジン不作動状態を感知し、ファンロータ速度を繰り返し測定し、そしてベーン(52)のピッチをファンロータ速度の関数として所定の値に調節して、エンジン不作動状態の間にベーン(52)を通る空気流を概して最大にする。第2の実施例では、ベーン(52)のピッチをファンロータ速度の関数として予め選択された値に調節して、騒音低減モードでのエンジン運転中にエンジン騒音を概して最小にする。
請求項(抜粋):
前方から後方まで概して長さ方向に延在している軸線(12)と、概して半径方向外向きに延在しているファンロータブレード(30)の長さ方向最後方列と、前記ブレード(30)の長さ方向後方に設けられていると共に、流れスプリッタ(34)を画定している長さ方向前方端を有しているコアナセル(32)と、前記ブレード(30)と前記コアナセル(32)の少なくとも一部とを円周方向に包囲しているファンナセル(38)と、該ファンナセル(38)と前記コアナセル(32)との間に半径方向に設けられていると共に、前記流れスプリッタ(34)の長さ方向後方に設けられている可変ピッチファン出口案内ベーン(52)の列とを含んでいる航空機バイパス・ターボファンエンジン(10)を運転する方法であって、(a) 前記エンジン(10)に対するエンジン不作動状態を感知する工程と、(b) 前記エンジン不作動状態の間にファンロータ速度を繰り返し測定する工程と、(c) 前記ベーン(52)のピッチをファンロータ速度の最新の測定値の関数として所定の値に調節して、前記エンジン不作動状態の間に前記ベーン(52)を通る空気流を概して最大にする工程とを備えた航空機バイパス・ターボファンエンジン(10)を運転する方法。
IPC (3件):
F02C 9/22
, F02C 9/20
, F02K 3/06
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