特許
J-GLOBAL ID:200903025052691530

好中球の標識方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171616
公開番号(公開出願番号):特開平5-340944
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、好中球を特異的に、しかも高い標識効率で簡便に標識することが可能な技術の提供を目的とするものである。【構成】本発明は、好中球の抗体による標識にあたり抗体としてキメラ抗体を用いる標識方法、並びに標識剤である。本発明に用いるキメラ抗体は、可変領域として好中球の表面抗原を認識する抗体の可変領域を、また定常領域としてヒト・イムノグロブリンの定常領域を持つキメラ抗体である。【効果】キメラ抗体の利用によって好中球に対する抗体の結合能が著しく向上し、好中球を高い効率で特異的に標識することが可能となる。本発明による好中球の標識方法、あるいは標識剤は、好中球の分離、計数とともに炎症部位の画像診断においても有用である。
請求項(抜粋):
標識された抗体を反応させることによるヒト好中球の標識方法であって、抗体がキメラ抗体であり、かつこのキメラ抗体が好中球の表面抗原を認識する抗体の可変領域と、ヒト・イムノグロブリンの定常領域とで構成されていることを特徴とするヒト好中球の標識方法
IPC (6件):
G01N 33/532 ,  G01N 33/53 ,  A61K 39/395 ,  C12N 15/13 ,  C12P 21/08 ,  C12R 1:91

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