特許
J-GLOBAL ID:200903025053285668

フッ素化シリコーン樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335444
公開番号(公開出願番号):特開平9-176323
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 各種基体上に柔軟で強固な撥水撥油性被膜を薄く均一に形成できる新規なフッ素化シリコーン樹脂及びその製造方法を提供することである。【解決手段】 加水分解性珪素化合物を加水分解重縮合させた後、末端封鎖剤を反応させ、一般式(I):【化1】O3/2Si-Q-SiO3/2 ・・・(I)(Qは水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された二価の有機基を表す。)で表されるユニットを主構成ユニットとし、末端が一般式(II):【化2】(R1)3SiO1/2 ・・・(II)(R1は炭化水素基又は水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された炭化水素基を表す)で表されるユニットで封鎖されたフッ素化シリコーン樹脂とする。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】O3/2Si-Q-SiO3/2 ・・・(I)(但し、Qは水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された二価の有機基を表す。)で表されるユニットの少なくとも1種を主構成ユニットとし、末端が一般式(II):【化2】(R1)3SiO1/2 ・・・(II)(但し、R1は互いに同一であっても異なっていてもよく、炭化水素基又は水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された炭化水素基を表す。)で表されるユニットで封鎖されたフッ素化シリコーン樹脂。

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