特許
J-GLOBAL ID:200903025055099047

放射能量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195914
公開番号(公開出願番号):特開平7-049385
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ガラス固化体の周方向の空間的な放射能分布を測定することを目的とする。【構成】本発明の放射能量測定装置は、被検体の空間的な放射能量分布を測定するものであって、被検体22の外周に設けられた指標23と、被検体22に光を入射すると共にその反射光強度を検出する検出手段26〜31と、反射光強度から周方向の初期位置を認識する位置認識手段32と、位置認識手段32で認識した周方向の初期位置からの回転テーブル2の回転量と放射線検出器5からの出力とから被検体22の周方向の放射能量分布を測定する分布測定手段32とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
放射性廃棄物を固化してなる被検体が載置された回転テーブルを、回転させると共に上下方向へ昇降させることにより、前記被検体の昇降位置の近傍に配置した放射線検出器で被検体全周を走査し、前記放射線検出器の出力から被検体の放射能量を測定する放射能量測定装置において、前記被検体の外周に設けられ、被検体外周の他の部分とは反射率が異なり、前記被検体の外周における周方向の基準位置を示す指標と、前記被検体の昇降位置の近傍に設けられ、前記被検体に対して光を入射すると共にその反射光強度を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された反射光強度から周方向の初期位置を認識する位置認識手段と、位置認識手段で認識した周方向の初期位置からの前記回転テーブルの回転量と前記放射線検出器からの出力とから、前記被検体の周方向の放射能量分布を測定する分布測定手段と、を具備したことを特徴とする放射能量測定装置。

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