特許
J-GLOBAL ID:200903025057703537

繊維質素材の組織破壊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083341
公開番号(公開出願番号):特開平5-245409
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 膨軟化素材(製品)の大きさ及びその品質をより一層均質化できると共に、製品の生産効率を向上することができる繊維質素材の組織破壊装置の提供。【構成】 一端に排出用開口部2が形成されると共に他端近傍外壁に素材投入口3が形成された略筒状の装置本体1の内部に回転軸4を収容してある。回転軸4にはテーパ状スクリュー羽根11及びスクリュー羽根12が2条形成されている。この2条のテーパ状スクリュー羽根11及びスクリュー羽根12は、回転軸4の円周上対称位置に形成されており、素材投入口3から投入された素材を排出用開口部2側へ移送しつつ加圧圧縮するようになっている。この際、回転軸4に作用する圧力は回転軸4の円周上で釣り合うため、回転軸4は偏芯回動することなく円滑に回動する。従って、素材は装置本体1内で均一に加圧圧縮される。
請求項(抜粋):
一端に排出用開口部が形成されると共に他端近傍外壁に素材投入口が形成された略筒状の装置本体の内部には、前記素材投入口に臨む一定外径のスクリュー羽根及びこれに続いて漸次縮径しつつ前記排出用開口部側へ伸びるテーパ状スクリュー羽根を備えた回転軸を収容し、前記素材投入口から投入された繊維質素材をスクリュー羽根及びテーパ状スクリュー羽根により前記排出用開口部側へ移送しつつ前記装置本体の内壁部と回転軸との間で加圧圧縮するようにした繊維質素材の組織破壊装置において、前記スクリュー羽根及びテーパ状スクリュー羽根を回転軸の円周上に作用する圧力が釣り合うように複数条形成したことを特徴とする繊維質素材の組織破壊装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-114755

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