特許
J-GLOBAL ID:200903025057895800

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286612
公開番号(公開出願番号):特開平7-322657
出願日: 1985年07月31日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】騒音、振動を押さえることのできる超音波モータを提供する。【構成】超音波モータは筒状のケース10a及び10b内に収められており、ケース10aの底に付勢手段(例えばゴム等の弾性部材)6を、その付勢手段の上に付勢手段6の付勢力を均等に伝えるための円板5を、その円板5の上に超音波モータの固定子Sの振動を吸振する保護用緩衝材4aを固設し、この保護用緩衝材4a上に超音波モータの固定子Sを配設している。この固定子Sの中心はケース10a及び10bの中心と一致するように配設されている。この固定子Sの内径側には、ケース10aの内筒に固設されても超音波モータの振動をケース10aに伝播させないように構成された支持部7を有している。なお、回転子3上にはその振動を吸収する緩衝材4bが、更にその緩衝材4b上にリング部材8が固設されている。
請求項(抜粋):
圧電素子及び該圧電素子によって励振されるリング状弾性体からなる固定子と、該固定子に圧接され、該固定子に生じる表面進行波によって該固定子面上を該固定子の中心を回転中心として回動するリング状回転子とからなる超音波振動を利用した超音波モータにおいて、前記固定子と前記回転子との接触面に垂直で且つ前記固定子の中心を通る断面にて、前記固定子と前記回転子との接触部分の径方向位置及びその接触長の少なくとも一方が前記回転子の回動に伴って変化することを特徴とする超音波振動を利用した超音波モータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-244280

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