特許
J-GLOBAL ID:200903025057896556

文書読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164681
公開番号(公開出願番号):特開平8-335248
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 無駄な再認識を行わない文書読取装置を実現する。【構成】 レイアウトデータ確認・修正部10aは、その確認・修正が最初であった場合、レイアウトデータの認識フラグをすべてオンとし、最初でなかった場合は、修正した部分のみオンとする。認識部5は、認識フラグがオンである部分のみを認識する。認識データ確認・修正部10bは、認識処理後にレイアウトデータの修正が必要であった場合は、レイアウトデータ確認・修正部10aに対して、レイアウトデータの確認・修正指示を行う。従って、2度目以降の認識処理では、レイアウトデータの修正があった部分のみ行われ、既に認識処理が正しく行われた部分は認識を行わない。
請求項(抜粋):
文書上の画像データから、認識対象となるデータ領域の文書上の位置のレイアウトを解析し、当該文書のレイアウトデータを得るレイアウト解析部と、前記レイアウト解析部で取得したレイアウトデータと、前記画像データとを重ねて表示部に表示させ、当該レイアウトデータの確認・修正を受け付けると共に、各領域に対応した認識フラグを有し、前記確認・修正処理を2度以上行った場合は、当該領域の認識フラグを、確認・修正処理を行わなかった領域とは異なる状態として、これら認識フラグを付加したレイアウトデータを出力するレイアウトデータ確認・修正部と、前記レイアウトデータの認識フラグに基づき、対象となる文書の最初の認識では、文字認識を含む全ての領域の認識を行い、それ以降の認識では、前記レイアウトデータ確認・修正部で修正が行われた領域のみ認識を行う認識部と、前記認識部における認識処理後のレイアウトデータの修正が必要か否かの選択指示を前記表示部に対して行うと共に、修正が必要であると指定された場合は、前記レイアウト確認・修正部に対してレイアウトデータの確認・修正指示を行う認識データ確認・修正部とを備えたことを特徴とする文書読取装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/00
FI (2件):
G06K 9/20 340 J ,  G06K 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-198376
  • 特開平4-044185

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