特許
J-GLOBAL ID:200903025058219760

窓の開閉装置およびそれを用いた窓の一斉開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047769
公開番号(公開出願番号):特開平7-229362
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 軽量で、騒音が少なく、停止位置などの調節が簡単で、防水対策が容易な、窓の開閉装置を提供する。【構成】 窓部材3を昇降させるレバー12に、伝達機構13を介して回転駆動部14を連結した窓の開閉装置4の構成。前記伝達機構13は、回転方向に窓部材3のスライドストロークと対応する遊びを介して開閉両方向に係合する2枚の板カムを有し、回転駆動部14は互いに平行に配置した一対の小型モータ、それらの軸にピニオンおよびギヤを介して連結される一対のウォームギヤ、それらにより減速して回転駆動される1個のウォームホイールとを備えている。【効果】 エア駆動式の開閉装置に比して、軽量であり、騒音が少ない。またケーブル伝達式の装置に比して、モータとレバーの位置の対応関係が正確であり、そのため停止位置の制御などが容易である。さらに雨水などに対するシールが確実で簡単である。
請求項(抜粋):
窓枠を有する本体と、前記窓枠にスライド自在に取りつけられる窓部材とからなるスライド式の窓を開閉するための装置であって、前記本体に対し、窓と平行の面内で揺動自在に取りつけられ、その自由端側で前記窓部材をスライド駆動するレバーと、前記本体におけるレバーの基部の近辺に取りつけられ、前記レバーと同心ないし平行の軸心廻りに前記窓部材のストロークの少なくとも2倍に対応する角度を往復回転する出力部材を有する、モータ駆動による薄型の回転駆動部と、その回転駆動部の出力部材とレバーの基部との間に介在され、少なくとも窓部材のストロークに対応する角度の遊びを許しながら双方向の回転を伝達するべく両者を係合する伝達機構とからなる窓の開閉装置。
IPC (4件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 ,  E05F 11/44 ,  E05F 17/00

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