特許
J-GLOBAL ID:200903025061089126

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191375
公開番号(公開出願番号):特開2000-021370
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 電池の電解液が漏洩しても外筐から外部へ流出することを防止することにより、安全性を確保できること。【解決手段】 外筐10の底部に開口部を有し防水シール8により塞がれるガス抜き穴6は内側で底部から高さを有するガス抜きパイプ11の貫通穴である。電池2、3の安全弁を底部側に置くことにより、電池の短絡事故などの原因で電池2、3の安全弁から噴出した電解液が外筐10の外部へ流出するには、噴出した電解液がガス抜きパイプ11の高さに達するまでの量と時間とを必要とする。また、外筐10の底部で電池2、3の安全弁に近接して吸湿材9を備え、またガス抜きパイプ11の天井側口近辺にも天井の吸湿材14を備えているので、外筐10の底部で電解液を十分に吸湿すると共に、万一電解液がガス抜きパイプ11の高さに達した場合でもこの電解液を天井の吸湿材14が吸収している。
請求項(抜粋):
外筐が底部にガス抜き穴および防水シールならびに天井部に陽極端子板および陰極端子板それぞれを有し、内側に少なくとも一つの電池を収納する防爆構造の電池パックにおいて、外筐の前記底部から天井部方向に伸びる筒状をなしかつ貫通穴を前記ガス抜き穴とするガス抜きパイプを備え、前記電池は破裂防止用の安全弁を前記外筐の内側で前記底部に向けて配置されることを特徴とする電池パック。
Fターム (2件):
5H020AS06 ,  5H020KK11

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