特許
J-GLOBAL ID:200903025061700917

流水屋根の融雪水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361865
公開番号(公開出願番号):特開2000-220321
出願日: 1998年12月05日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】設備全体を小規模にまとめ、設備工事と保守管理を簡単に行える安価な設備とし、燃費も少なくてすむ運転経費の安い少量の屋根流水融雪用の水供給装置を提供する。【解決手段】屋外に設けた降雪を検知する雪センサ21の出力信号に基づき高揚程ポンプ10を運転して貯水タンク1から散水ヘッダ12に温水を供給する一方、水位検知手段9により貯水タンク1内の水位が所定レベル以下になったことを感知すれば電磁開閉弁2を開いて貯水タンク1への給水を開始すると共に、高揚程ポンプ10の運転を停止し、他方、電磁開閉弁2からの給水および排水戻り配管5からの融雪回収水により水位が上昇すれば、水位検知手段9により水位上昇を検知し高揚程ポンプ10の運転を再開するコントロール手段20とを有している。
請求項(抜粋):
短時間のうちに満水にできる容量の比較的小さい貯水タンクと、屋根の流水面に設置した融雪用の保水シートと、この貯水タンクに連結され、貯水タンク内に水を供給する電磁開閉弁を備えた給水配管と、上限水位を決めるオーバフロー配管と、屋根からの融雪排水を貯水タンク内に戻す雨どいに連結された排水戻り配管と、貯水タンク内の水位を検知する水位検知手段と、融雪水を圧送する高揚程ポンプと、貯水タンクから高揚程ポンプを経て高所位置の散水ヘッダに至る温水供給配管と、この温水供給配管の途中位置に設置した温水ボイラと、屋外に設けた降雪を検知する雪センサと、雪センサの出力信号に基づき高揚程ポンプを運転して貯水タンクから散水ヘッダに温水を供給する一方、水位検知手段により貯水タンク内の水位が所定レベル以下になったことを感知すれば電磁開閉弁を開いて貯水タンクへの給水を開始すると共に、高揚程ポンプの運転を停止し、他方、電磁開閉弁からの給水および排水戻り配管からの融雪回収水により水位が上昇すれば、水位検知手段により水位上昇を検知し高揚程ポンプの運転を再開するコントロール手段とを有する流水屋根の融雪水供給装置。
IPC (3件):
E04H 9/16 ,  F04B 49/06 311 ,  G05D 9/12
FI (3件):
E04H 9/16 L ,  F04B 49/06 311 ,  G05D 9/12 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 流体規正搬送手段
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-052432   出願人:高橋敬
  • 特開平1-169069
  • 流体流動制御部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143766   出願人:高橋敬
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審査官引用 (3件)
  • 流体規正搬送手段
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-052432   出願人:高橋敬
  • 特開平1-169069
  • 特開平1-169069

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