特許
J-GLOBAL ID:200903025062178548

摩擦材用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210292
公開番号(公開出願番号):特開平8-074904
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒あるいはアルカリ触媒下で反応して得られるフェノール系樹脂(A)100重量部に対して、下記式(1)で表される部分硬化率Cが5〜90%である熱硬化性樹脂(B)を2〜1000重量部配合することを特徴とする摩擦材用樹脂組成物。C(%)=(E1/E0)×100 (1)(式中、E0 は未硬化の熱硬化性樹脂の示差走査熱量計で測定して得られた反応熱量(cal) を示し、E1 は部分硬化した熱硬化性樹脂の示差走査熱量計で測定して得られた反応熱量(cal) を示す。)【効果】 成形性の良い摩擦材が製造でき、且つ機械的特性が良好で制動安定性,耐摩耗性,耐熱性に優れ,さらには鳴きが低減され自動車、鉄道車両、航空機、産業機械等の制動部品に好適である。
請求項(抜粋):
フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒あるいはアルカリ触媒下で反応して得られるフェノール系樹脂(A)100重量部に対して、下記式(1)で表される部分硬化率Cが5〜90%である熱硬化性樹脂(B)を2〜1000重量部配合することを特徴とする摩擦材用樹脂組成物。C(%)=(E1/E0)×100 (1)(式中、E0 は未硬化の熱硬化性樹脂の示差走査熱量計で測定して得られた反応熱量(cal) を示し、E1 は部分硬化した熱硬化性樹脂の示差走査熱量計で測定して得られた反応熱量(cal) を示す。)
IPC (2件):
F16D 69/02 ,  C08L 61/06 LNB

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