特許
J-GLOBAL ID:200903025062814215
内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288270
公開番号(公開出願番号):特開平10-127652
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【解決手段】操作部4にあっては、互いに相対移動可能に支持した第一指掛け体15と第二指掛け体16との相対移動を不能にするロック機構22を備えている。このロック機構22にあっては、第一指掛け体15に設けた第一ロック部23と、第二指掛け体16に設けた第二ロック部24とを有し、この両ロック部23,24には第一指掛け体15と第二指掛け体16との相対位置を複数段階に変更して各段階でその相対位置を設定する係止部29,30を設けている。両ロック部23,24は、それらの係止部29,30を互いに係合させるロック位置Pのほかに、それらの係止部29,30を互いに離脱させるロック解除位置を取り得る。【効果】各種処置部3の目的に応じて、ロック機構22を有する操作部4としても、また、ロック機構22のない操作部4としても、それぞれ兼用でき、操作部4としての汎用性を高め、使用上便利になる。
請求項(抜粋):
内視鏡を介して体内に挿入される連動部材(1)の先端部に設けた処置部(2,3)を操作部(4)により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、前記操作部(4)にあっては、互いに相対移動可能に支持した第一指掛け体(15)及び第二指掛け体(16)と、この第一指掛け体(15)と第二指掛け体(16)との相対移動を不能にするロック機構(22)とを備え、このロック機構(22)にあっては、第一指掛け体(15)に設けた第一ロック部(23)と、第二指掛け体(16)に設けた第二ロック部(24)とを有し、この両ロック部(23,24)には第一指掛け体(15)と第二指掛け体(16)との相対位置を複数段階に変更して各段階でその相対位置を設定する係止部(29,30)を設け、前記両ロック部(23,24)は、それらの係止部(29,30)を互いに係合させるロック位置(P)のほかに、それらの係止部(29,30)を互いに離脱させるロック解除位置(Q)を取り得ることを特徴とする内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造。
IPC (2件):
A61B 17/32 320
, A61B 17/32 330
FI (2件):
A61B 17/32 320
, A61B 17/32 330
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