特許
J-GLOBAL ID:200903025064095208

燃料を内燃機関の燃焼室に導入する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066383
公開番号(公開出願番号):特開平8-061066
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジンの燃焼室に吹き込んだ混合気を空間的に閉じ込めた形で点火場所に移動させ、他方で混合室の掃除を行える、サイクルの圧縮期間圧縮したガスを取り出し、燃料と混合し、動作サイクルで燃料と共に燃焼室1に吹き込む燃料導入方法を提供する。【構成】 圧縮期間に第一の主流9,第二の主流5a ′および第三の主流5b ′を伴う複雑な空気流を発生させ、これ等の主流がシリンダ軸4に垂直な回転軸の回りに回転し、燃焼室のカバー面7の領域でほぼ燃焼中心に向き、第一の主流9の回転軸が第二及び第三の主流の回転軸にほぼ垂直であり、逆向きに回転する渦の対を発生する主流を形成し、第一主流が燃焼室のカバー面の所で吹き込み位置11から点火位置12に向き、第一主流に点火位置の方向に燃料・空気の混合気を吹き込み、吹き込まれた混合気の雲10が渦の対により横方向に制限され、同時に混合室11b が圧縮したシリンダ添加ガスで洗浄される。
請求項(抜粋):
動作サイクルの圧縮期間、圧縮されたガスを燃焼室(1)から取り出し、吹き込み弁(11a)の混合室(11b)で燃料と混合し、次の動作サイクルで燃料と共に燃焼室(1)に吹き込み、内燃機関の燃焼室に燃料を導入する方法において、内燃機関の圧縮期間に第一の主流(9),第二の主流(5a ′)および第三の主流(5b ′)を伴う複雑な空気流を目的に合わせて発生させ、これ等の主流(9,5a ′,5b ′)がシリンダ軸(4)に垂直な回転軸の回りに回転し、燃焼室のカバー面(7)の領域でほぼ燃焼中心に向き、第一の主流(9)の回転軸が第二および第三の主流の回転軸にほぼ垂直であり、逆向きに回転する渦の対を発生する主流を形成し、第一主流(9)が燃焼室のカバー面(7)のところで吹き込み位置(11)から点火位置(12)に向き、第一主流(9)に点火位置(12)の方向に燃料・空気の混合気を吹き込み、吹き込まれた混合気の雲(10)が渦の対により横方向に制限され、同時に混合室(11b )が圧縮されたシリンダ添加ガスで洗浄される、ことを特徴とする方法。
IPC (4件):
F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02B 31/00 ,  F02M 67/04

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