特許
J-GLOBAL ID:200903025068494395
フェルールおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067749
公開番号(公開出願番号):特開平9-258064
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 機械的強度が高く光ファイバの接続特性が安定する安価なフェルールの提供。【解決手段】 少なくとも一対の光ファイバを接続する光ファイバコネクタのフェルールであって、フェルールは透明な石英系ガラスからなり、表面に圧縮応力が残留する表面層(厚さ約50μm)を有する。前記表面層には線膨張率を低下させる添加材(TiO2 )が添加(約12wt%)されている。【効果】 フェルールの表層に圧縮応力が残留する表面層が厚く設けられていることから、フェルールの表面に傷が付いても、表面層の作用によって前記傷に加わる応力が緩和され、フェルールの機械的強度が向上する。光ファイバおよびフェルールは石英系ガラスであり、高価なダイヤモンド砥粒以外の研磨材料による研磨が可能となり研磨時間及びコストの低減が達成できる。UV硬化形接着材の使用によりコネクタ組立時間の短縮とコストの低減を図ることができる。接続の安定性信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の光ファイバを接続する光ファイバコネクタのフェルールであって、前記フェルールは石英系ガラスからなり、表面に圧縮応力が残留する表面層を有することを特徴とするフェルール。
IPC (2件):
FI (2件):
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