特許
J-GLOBAL ID:200903025071676070

ロードセルの故障検出装置及び自己補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166316
公開番号(公開出願番号):特開平6-347317
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 どの荷重点でもスパンと零点故障を検出し、自己補償を行う。【構成】 正常状態でのホイーストンブリッジ9の電源端子10と出力端子14、16の間の固定抵抗器30、32の接続状態での出力端子14、16間の出力値の比例値と、抵抗器30、32の非接続状態での出力端子14、16間の出力値との差を基準信号としてCPU38 が記憶する。第1及び第2の故障検出時に上記接続状態での出力端子14、16間の出力値の比例値と、上記非接続状態での出力端子14、16間の出力値の差をCPU38 が検出する。CPU38 は第1の故障検出時の検出出力値と基準信号が異なる値のとき零点故障と判定し、さらに第1及び第2の故障検出時の検出出力と基準信号が異なる値のときスパンと零点の故障と判定する。判定結果に従って、CPU38 が自己補償を行う。
請求項(抜粋):
2つの電源端子と2つの出力端子とを有すると共に、上記各電源端子と上記各出力端子との間にそれぞれインピーダンス素子を有し、これらインピーダンス素子のうち少なくとも1つを、荷重の印加状態に応じてインピーダンスが変化する可変インピーダンス素子としたホイーストンブリッジと、上記両電源端子の一方と上記両出力端子との間にそれぞれ接続されている上記インピーダンス素子にそれぞれ並列に接続された状態と、非接続状態とに切り換えられる固定インピーダンス素子と、正常状態における上記並列接続状態での上記出力端子間の出力値に比例する値と、上記正常状態における上記非接続状態での上記出力端子間の出力値との差を基準信号として、更に上記比例する値における比例係数とを記憶する記憶手段と、故障検出状態における上記並列接続状態での上記出力端子間の出力値に上記比例係数を乗算した値と、上記故障検出状態における上記非接続状態での上記出力端子間の出力値との差を検出する検出手段と、上記記憶手段の基準信号と上記検出手段の検出出力信号とが実質的に異なる値であるか否かを判定する判定手段とを、具備するロードセルの故障検出装置。
IPC (3件):
G01G 23/01 ,  G01G 3/147 ,  G01L 1/22

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